2021年にプレイしたゲームの感想
- 2022年1月4日11時10分公開
- 本稿はツッコまれたり気づいたりして加筆・修正する可能性があります
歳を食うと時が経つのが早いだなんて申しますが、まさにそのとおりでして、1年があっという間に経過した事実に戦慄し、背中に嫌な汗を感じながらこれを書こうとしています。
2021年……2021年かあ……。なんやったんやろうなあ……。そうですね、やっていたことといえば就活です。俺がこういうこと言うと「すわ反社の隠語か!?」なんて身構えられかねませんが、そんなことはありません。至極まっとうな就活に一年中挑み続け全敗しました。
さすがの俺もちょっと傷ついてきたで pic.twitter.com/76gcQ5GwET
— ズボイミ半魚人 (@zuboimi) 2021年4月25日
もうこうなってくると人類滅びたほうがいいんじゃね? って気持ちが強く強く湧き上がり、今年の抱負は決まりました。Twitterの方にも書いたとおり、
- 週4回のペースで朝にジムに行く
- 週1本ペースでゲームをクリアする
- 就職するor宇宙ごと地球を滅ぼす
年末までに就職決まらなかったら世界は崩壊します。今年もなにとぞよろしくお願い申し上げます。できれば仕事斡旋してください。なんでもやります。ん? いまなんでも
ではなく。ゲームの話をしよう。
今年、ゲームやってた手応えが全然なかったんですよね。別のことをやっていたといえば聞こえはよく、同じことばかりやっていたといえば真理に近づく。じゃあ一体何をしてたんでしょうか。これは”俺を紐解く物語”である。
例によって、「ちょっと触ったけどまともにプレイしたとはとても……」なタイトルは除外してあります。
- 貯石
- フィットボクシング2
- ボクシングジム通い
- 黄泉ヲ裂ク華
- VALORANT
- 雀魂
- Valheim
- Cyberpunk2077
- ブレイブリーデフォルト2
- ロードス島戦記-ディードリット・イン・ワンダーラビリンス-
- Touhou Luna Nights
- Hollow Knight
- It takes Two
- MTG ARENA
- PCが壊れる
- ゼルダ無双
- Resident Evil 7
- GetsuFumaDen: Undying Moon
- JUDGEEYES:死神の遺言 Remastered
- NKODICE
- Baiohazard Village
- バーチャファイター eスポーツ
- Returnal
- カリギュラ2
- ラチェット&クランク パラレル・トラブル
- 新すばらしきこのせかい
- プリコネクラン解散
- Hades
- Dead Cells
- NO MORE HEROES 3
- 溶鉄のマルフーシャ
- Cookie Clicker
- 魔界戦記ディスガイア シリーズ
- LOST JUDGMENT 裁かれざる記憶
- 電脳戦機バーチャロン マスターピース
- Factorio
- モナーク
- Age of Empires IV
- ゴールドジム入会
- 真・女神転生V
- Inscryption
- ステップワゴン売却
- メガネ買い替え
- Deep Rock Galactic
- 総括
貯石
今年もなんだかんだと愚痴をたれつつモシモシゲームを色々とプレイしていました。それなりに触ったなという実感があるのは『プリコネ』『グラブル』『ロマサガRS』『ウマ娘』『FGO』といったところ。その中でも瞬間最大風速をマークしたのはやはり『ウマ娘』、逆にコンスタントに続けていたのが『プリコネ』『FGO』かな。
で、これらのゲームをやるにあたり、あるプレイングスタイルが共通していたのです。それが”貯石”、いわゆるガチャ用の通貨をチマチマ貯める行為。何が楽しいって、数字が増えるのが楽しい。あと、最低限のプレイをするのに必要なゲーム内アセットがほぼ揃ってしまって(『ウマ娘』を除く)、無課金微課金でも充分戦えるようになってしまったというのも一側面にあります。一応月額課金だけして石を回収していく、ただそれだけ。
どれくらい貯めたかというと、年末時点で『グラブル』が石23万個(23万円相当)、『プリコネ』が石21万個(42万円相当)、『ロマサガRS』が石13万個(13万円相当)、『ウマ娘』が石7万個(13万円相当)、『FGO』が石1400個+単発チケット400枚(12万円相当)。……うっわ! 書いてて自分で引くわ。雑計算でも諸々含めると100万円以上のタダ石がスマホに入ってたことになりますな。
現実世界で貯金して気持ちよくなってる人がちらほらいますけど、そういう人たちの気持ちがほんの少しだけわかった気がしました。でも俺は成熟した中年男性なので、年末年始で一気にドバーッと吐きましたよ。現金換算すると30万円近くいったかもしれない。やはりガチャは悪い文明……。
ゲームとしては先程申し上げたとおり『ウマ娘』にガッツリはまっていた時期がありました。ですが、サポガチャの闇が深すぎてある時を境にスッと遊ぶのをやめてしまいましたよ。キ○サ○ブラック、テメーだよテメー。
フィットボクシング2
『RFA』からの流れで運動用に導入した本作。いやーハマったハマった。そりゃもう毎日のようにプレイしていました。きっちり運動着に着替えて、シューズも履いて。テレビの前は完全に『フィットボクシング2』専用の空間に。Apple Watchで心拍を管理。さらには自分のフォームをチェックする意味でもカメラを2台用意して、甘えないようにTwitchで配信・録画しながら。何ならあとから見返してました。
デイリーと「おに」2つくらいをコンスタントにこなす毎日。今年のはじめはこれと『VALORANT』くらいしかやっていなかったような。ゲーム体験としてはいかがなものか、しかし満足度が極めて高くて。あと、そこそこ真剣に取り組んでいたからプレイ後に余力が残らなかったんです。無職のくせに。
今見たらなにひとつ「なってない」。https://t.co/oKa3AcmfHf
— ズボイミ半魚人 (@zuboimi) 2022年1月4日
トレーニングとして採用するときのコツは、ダッキングなどのオート判定を全部オンにすることが真っ先に挙げられます。ジョイコンを騙すような動きが癖になってしまうのは本当によくない。付け加えると、動きの参考にするのはゲーム内のキャラクターではなく現実のプロ。いい時代なのでYouTube漁ればなんぼでも出てきます。
かような態度で挑む日々、ある心境の変化が訪れることは至極自然な出来事だったのです。そう……「本物のボクシングをやってみたい!」。これだからオタクは。
続く。
ボクシングジム通い
近所と表現するにはやや遠い、徒歩25分ほどのところにボクシングジムがある。そう気づくのに時間はかかりませんでした。ジムといってもプロを目指すアスリートたちが日々シバきあうような方向性ではなく、ダイエット・フィットネス志向の様子。これなら、やれる!
オンラインで見学予約し、それこそ次の日には足を運んだと記憶しています。そしてその日のうちに即入会、トレーニング開始。パンチンググローブとかバンテージとかは一式入会特典でもらえたので、別に買ったのはシューズくらいでした。
適切・親切な指導、ミットやサンドバッグをブッ叩く充実感、日々上達していく満足感。1回の練習を終えると今度こそ本当にヘロヘロ。それを週に3~4回、人生で一番強烈に運動してたかもしれません。
面白く楽しかったのは、『フィットボクシング』で学んだことが通用する部分、通用しない部分が明確に分かれたこと。俺は結局のところ初心者なので詳述は避けますが、「あっ、これフィットボクシングでやったやつだ!」となる瞬間はワクワクしたし、「これは……全然違うな……」となったときは神妙な面持ちになったものです。
機嫌よくジム通いを継続し、最低限のコンビネーションブローを覚え、ディフェンスの練習中に手加減ありの12オンスグローブながらマジのジャブをもらったりしながら、半年ほど続けていました。しかし暗雲は突然やってくる。
コロナワクチン。接種しない理由はありません。1回目に結構な副反応があったので警戒して臨んだ2回目。悪い予想ばかり当たるもので、物凄い高熱に襲われてしまったのです。2~3日もの間40℃近くにまで達し、心身共に破壊されてしまいました。3回目があるならばもちろん受けますが、気分のいいものではないな。
これはさすがにまずいのでは? pic.twitter.com/wkrUe0PlbX
— ズボイミ半魚人 (@zuboimi) 2021年8月12日
そして平熱に戻して平常運転にしようと重い腰を上げる……上がらない。体は重く、気分も上向かない。サンドバッグを叩こうという気になれない。ミットを打ちたいと思えない。そうなってしまったらもうおしまいです。
直前にマイグローブを買ってしまっていたこともあり2週間ほど躊躇した末に、無念の退会に至りました。学んだことはあまりにも多く、悔しさもありましたが、仕方がなかったんだ。しばらく宅トレでもするか……。俺の筋肉は終わってしまったんだ……。
続く。
黄泉ヲ裂ク華
俺、エクスペリエンス作品まったく触ってこなかったんですよ。『Wiz』だの『世界樹』だのに粘着してたのにね、無知は罪だよ。出たなオーガニック・ピュア・3D探索RPG! こんなゲームばっか出してんのかこのデベロッパーは。
シリアスでダークな世界観や絵柄はやや単調なダンジョン探索やBGMと絶妙にマッチし、古典のそれを彷彿とさせるところ。バトルバランスはある程度の意図を感じるほどには均整がとれており、去年一昨年と槍玉にあげた「全体攻撃連発」のカルマからは何とか逃れられています。
全体的に色んな意味でスパルタンな仕上がりになっている本作をオススメできるのは文句なしに同ジャンルをやりこんでいるキ○ガイのみであり、それがゆえにそれを自負するような方にはおそらくジャストフィットします。興味を持ったお前がターゲットだ。
そういやこのゲーム、RemoteLANの会場(?)でプレイしてたんですよね。およそ99%の人には無視されたけど、ごくわずかに反応されたことも事実。やっぱねー、こういう絵はねー、チンチンが反応しちゃうよねー、わかるー、男子ってこういうのが好きなんだよねー。
VALORANT
まだやっとんか! 同じゲームばっかりやっとるとアホになるぞ!!
酒を喰らいながら連日プレイした結果ランクは右肩下がりを続け、最終的にはブロンズ3まで下落。もはやここまでかとアンインストール手前までいったにもかかわらず、フレンドは何一つ動じずDUOキューにつきあってくれたため、なんだかんだでゴールド1まで復帰しました。
ああでもプラチナ未満って幼稚園児なんですってね? どっかのプロゲーミングチームのコーチが配信で言ってるのを聞きましたよ。いやーためになるなー、コミュニティーの成熟を感じるなー、これがオトナの対応ってやつなんだろうなー。
Breezeではギリギリ踏みとどまりましたが、Fractureがあまりにもあんまりだったのでやる気が失せています。あのHikoですら「No Fracture...」つってんだぞ。試合開始前のMap投票システムが実装されたら起こして。エージェントBANはいいや、どうせ一生JettがBANされ続けるだけになるから。
雀魂
まだやっとんか! 同じゲームばっかりやっとるとアホになるぞ!!
メンツがちょっと増えたこともあって身内麻雀卓がちらほらと立つ環境に。やればやったでバカスカ馬脚を現すゴミ打ちを連発し、俺は麻雀のことを何一つ理解していないことがわかりました。じゃけん毎日Mリーグ観ましょうね~(悪循環)
今年は大勝も大敗もない、絵面的に地味な麻雀が続きましたな。「俺国士無双だから」っつってリーチしたらその後に振り込まれたのが面白かったくらいかな。いやー一昨年のMJが懐かしーなー、やっぱ麻雀は失うものがないと面白くねーよなー。
鷲巣麻雀はもちろんプレイしましたが、当座の結論は「何もわからん」でした。アホを殊更に曝け出してしまったことは忘れたい。アサピンをして持ち時間が足りないと言わしめた理由、ちょっとわかった気がします。なんだよやっぱり麻雀は運ゲーじゃねえか。
今年もやっていきます。打ち手は一生募集中。
Valheim
出たな『Minecraft』ライク! 北欧世界でクラフトをしよう! 誰やこの小学生みたいな悪魔合体を考えたやつは。Iron Gate AB……スウェーデンの会社だそうです。なるほど……完璧な納得が在る……。
プレイしたのはリリース時点だったとはいえ、あまりにも未熟な内容。フレンド数名と遊んでいたからギリギリ遊べるといった水準で、あの内容のまま継続しているのなら「Minecraftやったほうがいいよ」と放言しかねません。
基本的に、特定のバイオームで採取できるアイテムをクラフトして強化して次のバイオームへの繰り返し。ハクスラ要素はあるようでなく、クラフト要素は単調でやりこみがいに欠けます。一足飛びに上位世界に食い込むようなことも当時はできなかったはず。これ、いわゆるJRPGの悪い部分ですよね。
あ、地形の仕様を突いて鉱山を一気に破壊するのは楽しかったです。Minecraftでやれ。
Cyberpunk2077
去年買って動作が怪しく放置していましたが、何とかプレイ。ベストエンド(?)は動画勢になってしまったものの一通りのエンディングは観たような気がする。エンディング前の強制セーブは良い文明だと思いました。
何やね、難しいね。ゲームっちゅうのは本当に難しい。難解。いやこのゲームが難解や言うとるとわけとちゃいますよ。「これをいかに評価するべきか」、その基軸が込入っとると言いたいわけです。
俺が根本的にオープンワールドアクションのテンプレートが好きじゃないってのが大いにあるんですが、それにしてもコレを秀逸なゲームとして万歳三唱する人は本当にゲームやってるのか怪しいと思います。バギーな挙動がどうとかじゃなくて、もっとこう、設計の部分の話ね。
超大作だしやってて楽しいのは疑いようもなく、それでいてなんだか複雑な気分になる作品。去年の『DEATH STRANDING』におけるノーマン・リーダスのように、キアヌに思い入れがあればもっと別の感想が浮かんだかもしれません。
ブレイブリーデフォルト2
『ブレイブリーセカンド』の悪夢はいつのことだっただろう。もう忘れてしまいました。記憶は安っぽい本と同じだと切間創一が言っておりましたな。嫌なことは忘れよう! そう、これはナンバリングタイトル、正統な続編なんだ!
いやべつに自傷癖があるわけじゃあないですよ。だって初代めっちゃおもろかったやないですか。続編がちょっとおもんなかったくらいで見捨てるの、さすがに薄情やありまへん? なんや? お前もキャンセルカルチャーの担い手か! 燃やせ!
2021年ブラックジョークはおいておくとして、本作はかなり洗練された内容となっていました。とくに『セカンド』で突出してヒドかった部分は概ね見直されています。いやほんま、返す返すもあのシナリオなんやったんやろね。5chとかSNSとかでスクショ撮られて晒されるラノベみたいでしたけど、『セカンド』書いた人は転生したか死んだかかな?
バトルのバランスは初代を彷彿とさせる、「雑なようで繊細」「浅いようで案外深い、ただしなんとか到達可」なフィーリング。最初から最後まで楽しめました。シナリオ上の繋がりも無いし、過去作品やったことない人は『2』からプレイしたらいいんじゃないかな、精神衛生的に。
ロードス島戦記-ディードリット・イン・ワンダーラビリンス-
メトロイドヴァニアですな。ベータ段階のみのプレイで、一部未完成でした。完成版はやっていません。なんだか起動する気がおきなくて。
『ソルトアンドサンクチュアリ』系のような動きの重たさはなく、どちらかというと『月下』寄りのキビキビとした動きが触っていて心地よい。そういう土台の部分はしっかりしているんですよね、わりと。ディードリットが手裏剣投げまくるシュールな絵面が面白かったりもしました。
問題は骨格がいびつである点。メトロイドヴァニアで『斑鳩』をやろうとした意図は汲み取れるんですが、ゲームとして成立しているかというと難しいところ。これは組み合わせが悪いのではなくレベルデザインが未熟だからかなあと感じました。
もうひとつ、パズル要素が陳腐なのも気になった。弓矢を使ったギミックは目新しさはなく、ただただゲームの進行を阻害するだけの存在だったような。単に狙って撃つだけだからね、スキルとかほとんど絡まないし。
画竜点睛をちょっと多めに欠いた一作。狙いは悪くないので次に期待。
Touhou Luna Nights
メトロイドヴァニアですな。なんか俺ってひとつゲームやって満足しきらないと同じジャンルの別作品をやる悪癖があるみたいで、何気なく買ってしまいました。『東方』、全然知らないです。音声素材のイメージしかない。ボイスドラマ企画と神社のイメージ。
『ディードリット』と同じくキビキビ系のプレイフィールで、さらにアクション寄り。もうどっちかというとメトロイドヴァニアではなく画面切り替え型のアクションゲームとでも表現するべきなような。『ミッキーマウス 不思議の国の大冒険』の1面ね。もしくは『ロックマン』。
やれることが増えていくワクワク感や、動かすだけで感じるべき爽快感は備えられており、若干チープな画作りは「そういうもの」としてきちんと成立している、全体的に地味ながらも作り込みを感じる快作。『東方』知らない俺ですら結構楽しめたのでファングッズとしてはなかなかの水準なのではないでしょうか。
強いていうと、もうちょっとボスは強くてもよかったんじゃないかな。それこそ『ロックマン』級の難しさに調整されています。無論それも意図されたものでしょうけど、ここは好みが分かれるところかもしれません。
Hollow Knight
メトロイドヴァニアですな。天丼やめろや!
世間の評価通り、どこを切り取っても秀逸な作品。ままならないアクションは次々に動きが追加されてゆき、最終的には相当な難度にまで昇華されます。同ジャンルに必要な探索要素も膨満感すらあるレベルのボリュームでありながら、プレイヤー側がコントロール不可能にはならないはっきりとした輪郭を持っているのは凄みすら感じました。
出来が良すぎてコメントに困るタイプの名作。未プレイならジャンルにアレルギーがない限りマスト。
It takes Two
フレンドに誘われたのでタダのやつをプレイ。このためにOriginを43億2000年ぶりに起動しました。いやーOriginくんは相変わらずクソだなー、変わらねえなあ! 実家のような安心感だ!
さておき、本作はパズルアクションとして爽快感を重視しコンパクトにまとめられています。それでいて飽きないようにステージごとにルールが変更される工夫がなされています。
2人必須の画面分割マルチプレイはオールドスクールのようで、存外新鮮。難度はだいぶ低め。ちょっとゲームをやったことのある人間ならばサクサク進みます。本筋とは無関係なギミックでキャッキャウフフしつつ進めても2日程度で終わるボリュームはまさに適量。全体を通してバランス感覚に優れた良いゲームです。
だがしかし、やはり本作は実際に付き合っている男女・夫婦などでプレイするべき。異常中年男性2人で消化するべきではなかった。未プレイの方はお気をつけください。
MTG ARENA
まだやっとんかーい。いやなに、久々に”””頂上の光景[テッペン]”””を見てみたくなってよ……。いざゆけミシックタッチチャレンジ! 俺ならイケる!
わりと調子よく勝ってたんですが、なぜかダイヤに入ってから異常に停滞。何が間違っているのか、デッキが弱いのか……いやそれはない、これは完コピの環境デッキのはず……ということは間違っているのは自分……。
といった風に知性の敗北に直面し、根性なしの俺は途中で撤退してしまいました。あーあ、ちょこっと課金したのに。これだから無職は何をやってもダメだな!
新フォーマットが来てハチャメチャになってる様子をぼんやり外野から眺めるのは継続しています。アルケミー、ちょっとだけ興味あります。もうちょっと落ち着いたら起こして。
PCが壊れる
ある夜、『VALORANT』をプレイしていたときにそれは起こった。突然の再起動。ううん珍しいな、とBIOS画面を眺める。長い……これは……!!
案の定ブルースクリーンを吐き、そのままご臨終なさいました。享年2年。なので延長保証に入っていた過去の自分に感謝しつつツクモに問い合わせ、つつがなく発送。たしか2週間くらいで返ってきたかな。
念の為ストレージのデータだけある程度サルベージしたんですが、もうその作業がストレスフルなのなんの。いざというときの作業用の机がひとつ欲しくなりました。いまだと食卓でやるしかないですからね。
私は挫けない pic.twitter.com/1hXQN3VPvx
— ズボイミ半魚人 (@zuboimi) 2021年4月29日
ちなみに死因はCPUでした。普通に直してたら7万とか8万とか取られてたみたいです。いやー保証入っててよかった。それにしても壊れるときは突然壊れるもんだ、この半導体暴騰の時代に逝ってほしくないなあ。ので、毎日パソコンに声をかけるようにしています、「毎日ありがとう」って。言霊というやつです。
ゼルダ無双
突然無双シリーズやりたくなったので購入。
いや……なんとなく予想はしてたよ。してたんだけど、なんていうかこう、こう、なんていうかなー、こう、ほらこう、もうちょっとこう、そのアレをこう、それしてこう、なんかこう……もっとこう……いい感じに……できたんとちゃう……?
ゲームハード論争には死ぬほど興味ないですけれど、やはりSwtichという存在そのもの、あるいはその限界について深く考えさせられる一作でした。ゼルダに関していえば任天堂ハード以外で出るわけがないからしかたがないとして、他のタイトルの横マルチがね、どうしてもね。
さらっとひどいことを言いましたが、雑に時間を潰すぶんには問題のない品質ではありました。「ゲームをやりたい!」ではなく「ヒマを潰したい!」な向きにはどうぞ。俺は二度と起動しないと思います。
Resident Evil 7
なんでいまさら。そう、『8』が出るからですね。いちおうナンバリングタイトルくらいは予習しとかんとならんじゃないですか。続き物だってな話も耳にしましたしね。
そもそも何故積んでいたのかというと理由は大きくふたつ。一つ、Fovの設定ができず大いに3D酔いしたから。二つ、単純に怖すぎてプレイできなかったから。小学生かな? いや、俺は14歳の美少女なのでこれは致し方ないことなのです。
ゲーム部分はさんざん語り尽くされているだろうからいいや。まあなんや、バイオは『4』が偉大すぎたんよ。
とはいうもののクリアしたらしたで結構な満足感があったので、これがバイオの今後・新機軸なんだろうなというのは理解しました。でもあんましガチめにグロいのはナシにしてね、部位欠損程度がおかわいく見えるような表現はやめてくれ!
GetsuFumaDen: Undying Moon
『Dead Cells』と『月風魔伝』の悪魔合体、だそうで。この時点では前者をプレイしていなかったので、純粋に風魔の系統と認識してのプレイ。面クリア型アクションのいわゆるローグライト。
手触りはなんだかモッサリしており快適とは呼べず。この手のゲームで肝心要となるパリィ要素もなんだかフィットせず、リスクとリターンが一致しない。ハクスラ要素もなんだか雑で、成長しているんだかしてないんだかわからない。かと思ったら序盤でムチャクチャな性能の武器が手に入って「おお……ローグ……」ってなる。
武器種のバランスが取れておらず初期装備が強すぎるだとか、エフェクトが煩すぎて視認性が低いだとか、いかにもな不満点はありましたが、なんやかんやアップデートしているらしいので今だともうちょっとマシに遊べるんじゃないでしょうか。FC版好きな人はやっといて損はないですよ多分。
でも雑にシナリオをSFに寄せるのは止めろ。今すぐ止めろ。
JUDGEEYES:死神の遺言 Remastered
そうさキムタクさ。キムが如くさ。誰がなんと言ったってこれはキムタクのゲームなんだ。『龍が如く』とキムタクを混ぜたものなんや。本家がドラクエになってしもたからな、あとはキムタクに任せようや。ん? 身長? なんやお前死にたいみたいやな。
街中でチンピラをボコボコにし、地下カジノで荒稼ぎし、よくわかんない権力が暗躍する世界に切り込んでいく、まあ『如く』ですわ。プレイヤーの操作対象が桐生ちゃんからキムタクに替わっただけ。舞台も世界観も一緒だし。これが良いことか悪いことかでいえば「良い」ですよ。下手したら失われかねない伝統でしたからね。
弁護士設定は通奏低音として小気味よく嫌味でない程度に機能し、逆に『如く』ではできなかったであろうストーリーテリングが展開される。いやあ、こう来たかと。『スパイクアウト』の怨嗟はこの程度では晴れませんが、まあ、こういう方向性で命をつなぐことはOKでしょう。
バカでかい65インチテレビとPS5を買って最初にプレイしたのがこれだったので、俺にとっては一生モノのインパクトがあったといえます。べつにキムタクに思い入れそれほどねーけどさー、やっぱ有名人を自分でグリグリ動かすのって楽しいじゃん? ん? いまノーマン・リーダスの話してる?
デキが良いとか悪いとかじゃあない。繰り返しますが、このゲームは『如く』です。それ以上でもそれ以下でもない状態にプラスアルファでキムタクが追加されたもの。そういった性質であると認識すれば清らかに楽しむことができるでしょう。皮肉じゃなくて悪くなかったですよ、ほんとに。
そういえばピエール瀧ってどうなったんでしょうね。
NKODICE
界隈で流行ったゲーム。ノーコメント。
最近の公式のスタンスは如何なものかと思います。そこ口出すところ?
Baiohazard Village
きちんと予習を終えて挑みました。んーなるほど、『7』をベースに『4』の良かった部分をちらほらと織り込んでいったと。なるほどなるほど、悪くないですね。マップ構造が全体的に直感的に認識しづらいであるとか、ガードの重要性がきわめて高いにもかかわらず説明がないとか、いかにもな粗はありましたけど、総合的には許容範囲でしょう。
やはり一番の問題は部位欠損描写。俺は「ちゃんと無くなる」方でプレイしましたけど、国内版ほんとひどいね。シナリオ上重要な要素なのに、そこを誤魔化しちゃあイカンでしょ。なんでもガードできるのとかとのつながりもあるのに。
CEROは和ゲーの敵、ハッキリしましたね。
バーチャファイター eスポーツ
『FS』と同じ。見た目は現代風に小綺麗に整えられているものの、中味はエミュレーションかと疑うくらいのベタ移植。それにしても『ぷよぷよ』もそうだったけどタイトルに「eスポーツ」ってつけるのほんま何なん? センス崩壊型か?
死を恐れるな pic.twitter.com/DLCfWxjiqZ
— ズボイミ半魚人 (@zuboimi) 2021年5月31日
夜な夜な酒を喰らいながらランクに潜り込む日々。まずジャッキーで錬士到達、次に鷹嵐でも錬士到達。それくらいでなんとなく満足してフェードアウトしてしまいました。なんかもうそこから先は地獄というか、指定暴力団の世界だなあと理解できたので。
いやーこれはもちろんわかっててやったことなんだろうけどさー、特殊入力の防御行動はオミットするべきだった。絶対ゲームの寿命縮めてるって。あれできるかどうかで世界が変わってくるのってどうかと思いますよ。
本作は本気で”e-Sports"として覇権を獲りにいくつもりなのならば、勇気を持って『FS』から調整を加えるべきだった。もう今となっては「やっている人だけがやっている」状態なんじゃないんですかね。英断というものがあるならば今からでもまだ間に合う。『LoL』ですら大規模な調整が入るんだ、過去の否定は恥じゃないはず。
Returnal
今年一番衝撃を受けたゲーム。こんなのゲームハードのローンチ初期に普通出すか?
面クリア型のTPSなんですが、プレイフィールとして一番近いのはGBAの『ASTRO BOY・鉄腕アトム -アトムハートの秘密』。ダッシュの無敵でいい感じに雑な弾幕を避けていく感じ、そのものです。20年ぶりのサクセサーがPS5で出たよ……ありがとうトレジャー……。
恐ろしいほどストイックな内容で、これにGOサインが出たこと自体がひとつの奇跡。現代の美学のあたらしいかたち。正直、世が世ならクソゲー扱いされなかねないような内容ではあります。本質に触れるまでの過程にある苦痛は看過できず、マゾヒスト向けとすらいえますな。
しかしそれを極限の集中力をもって乗り越えた者にだけ与えられる圧倒的快感、達成感、俺ツエー俺ウメーの極み、比肩するタイトルがなかなか思い浮かばない水準に達しています。いまPS5でプレイするべきゲームは本作だけかもしれない。買えたならまずやって。キレてコントローラー投げても責任は持たへんけどな。
本作唯一の瑕疵はシナリオ。詳述はネタバレになるので避けます。それにしてもヒドすぎんだろ……どうしてこうなった……。
2021年、最も画竜点睛を欠いたゲーム。96点。
カリギュラ2
真っ先に感じたのは『オーバードーズ』からの退化。ダンジョンのモデリングまわりはまあ許すとして、バトルパートが劣化したのは物悲しいものがある。テンポ・スピード感が悪化し、戦略性は絶無付近にまで凋落してしまった。強い技を振るだけの戦闘が面白いわけないじゃないですか。
シナリオは良し悪しあり。細かい台詞回しは気が利いていたりするんですが、演出が壊滅した人形劇状態なので読んでいて辛くなるなど。皆が皆『ペルソナ5』を目指せとは言いませんが、もうちょっとがんばってほしかった。
スキルビルド考えるのはちょっと楽しかったかな。キャラごとの個性がほとんどないのでみんなコピペになっちゃうし、強化したところで試し斬りする機会が設けられていないので完全自己満足だけど。いや、そこは楽しかった。うん、いま思い出しましたわ。
何かと後味が悪い一本。なぜこうした退行が発生したのかを考えるのは不毛なのでやめましょう。トロフィーコンプしたけれど二度と起動することはあるまい。次回作に期待。
ラチェット&クランク パラレル・トラブル
じつは初『ラチェクラ』です。いやお恥ずかしい。なかなかやる機会がなくてね。
全編通して「なるほど、なるほど」といったプレイ感。驚くほどの楽しさはないが、堅実な作り込みがひしひしと伝わってくる。”良質なアクション”という表現は若干相応しくないが、デキは良い。
演出面はPS5ならではであることを強調していたように、たしかにインパクトがありました。でもこれ、ある程度のモニタでやらんと伝わらないかも。買おう、デカいテレビ!
この水準の品質のタイトルがPS5でポンポン出てくれたら嬉しいんですが、ほんと冬の時代よね。いつか来る春より先にハードの方が自然死しそう。もっとがんばれソニー。
新すばらしきこのせかい
『真5』と並び、まさに今年の「期待の新作」だった一本。DSにあった独特のゲーム性を普通の据え置きハードでどう捻ってくるのかとワクワクして挑んだ本作、その正体はおそらくソシャゲ用に組み上げられたものをきっちり調整して仕上げたものでした。
いやね、最近「もとはスマホゲー向けの企画だったんだろうな」みたいなのあるじゃないですか。そんななか、『新すばせか』はだいぶ良質な部類です。シンプルすぎるように見えなくもないバトルは確かにガチャプレイが通用するものの、シビアなプレイングも有り得る。実際、メインシナリオクリア後のボスは真面目にやらんと倒せません。やるじゃん。
シナリオは期待以上。ベタな時間遡行モノかと思わせて、前作の世界観をベースに一捻りも二捻りもしてあります。スカッとしたオチやコレクション要素でわかる裏設定なども含め、トップクラスの品質にまで達しています。ただし、初代からの完全な続き物なので、『新』だけやっても面白さが半減なのは注意。
キャラクター群も一分の隙すらなく構成されており、脇役も含めて全員が主役。続々と増えてゆく登場人物はひとりひとりに物語があり、ワクワクさせられます。前作のキャラがバァーン!って出てくるの、めっちゃ気持ちいいじゃないですか。俺だけってこたーないはず。
クリア後のコレクション要素は若干かったるかったのでトロコンまでは及ばなかったけれど、欠点らしい欠点はそれくらい。前作をプレイ済みならマスト、未プレイならDSを引っ張り出して前作ごと全部プレイして欲しい、名作級の一本。
よくよく考えたらここまで地続きの世界だと、前作から連続して遊んだほうが楽しめるかもしれないな。一部のキャラの設定忘れてたりしたんで。やろう、『The World Ends with You』!
プリコネクラン解散
対戦ありがとうございました。 pic.twitter.com/ZrMxfB7PEL
— ズボイミ半魚人 (@zuboimi) 2021年8月3日
一昨年に結成したクラン。メンバーが一人欠け二人欠けしていき、そのたびにリクルートをかけるのに疲れフルオープンにしていたんですが、いわゆる寄生プレイヤーが間断なく闖入してきてクラバトでゴミスコアを叩き出しやがってそいつを蹴って、するとまた別の寄生が入ってきて……の悪しきスパイラルが発生、俺の精神が崩壊、発狂してクランを爆破しました。
いまは野良クランで気楽にやっています。最初からこうしていたらよかったのでは?
Hades
遅ればせながらプレイ。『ネオコントラ』と『アトムハート』と『Diablo』を全部いい感じに混ぜたキメラ。異常な完成度。プレイしないのはそれだけで罪。ただちに購入してください。
ダッシュの無敵時間が気持ちいいゲームに悪いゲームはない。世界の真理に到達している一本。
Dead Cells
『Undying Moon』やった流れでプレイ。あーなるほど……これの後継だったのね……。
どちらかというと親の方がスパルタンな味付けで、一発の被弾の価値が大きいタイプ。ガッツリダッシュ、バッチリパリィ、隙を見つけてオールイン・全弾必中。去年の『サクナ』しかり、パリィが気持ちいいゲームは良いゲーム。
想像の二回りくらい上をいく難度で、酒を喰らいながらクリアできるような内容ではなかったため、まだラスボスは倒せていません。プレイ中にちょうどボスラッシュモードのベータがきて、それを使ってなんぼかトライして良いところまでは行ってるので、あとは本番あるのみ。や、そのうちちゃんとクリアするから……絶対やるから……
NO MORE HEROES 3
日本人のオープンワールド志向の悪い部分がバチクソに出まくってしまっている印象しか残っていない。移動がとにかくタルいんですよね、原因が何とは言いませんけど絵面は単調で飽きるし。ロードの地味な長さも相まって、プレイ中にスリップダメージの如くストレスが溜まっていく。良くない、良くないですよこれは。
バトルはまあいつも通り。絵が派手すぎてちょっと見づらかったかな。
シリーズファン向け。51ファングッズ。
溶鉄のマルフーシャ
界隈で瞬間的に流行ったタイトル。ブラウザゲーでありそうな内容のシューティングアクションがきっちり一本のゲームとして仕上げられており、小粒ながら光る内容。
実績コンプまでは一瞬。やりこみ要素アリ。「ちょっとゲームしたいな」くらいの温度感のときにプレイするのがオススメ。
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魔界戦記ディスガイア シリーズ
シリーズ未プレイでした。思うところあったのでSteamでバンドルを購入。クリアしたのは『魔界戦記ディスガイア PC』『魔界戦記ディスガイア2 PC』『魔界戦記ディスガイア4 Return』『魔界戦記ディスガイア5』、そして別途PS4版を購入した『魔界戦記ディスガイア6』。日本一の看板であることがわかりましたよ。さすがに全部良くできている。
『1』は言うまでもなく全ての原点。いまプレイすると粗い部分がたしかに目立つが、数字を増やす快感やキャラクター作りの方向性はここでもう定まっています。
『2』は「前作が売れたんやろなあ」とヒシヒシ伝わってくる内容。最序盤でいきなり超強敵と戦って勝利して一気にハックできるあたりは恐らく意図された設計で、なかなか唯一性を感じる爽快感がありました。
『3』が(なぜか)なくて次は『4』。かなりの近代化改修に成功しています。『6』まではこのフレームワークなんじゃないかな。シリアス寄りになったかと思わせてハチャメチャになるあたりDNAの継承は十全。
『5』はシリーズの完成形。クリア後の多種多様なやりこみ要素は全体的にコンパクトかつ快適にまとめ上げられており、段階的に進む育成は輪郭がハッキリしており自己満足度が極めて高くなっています。シリーズ未経験者がいまからやるなら『5』だけでもいいかなというくらいです。
『6』は賛否両論のある舵取り。『5』までにあった多くの要素をオミットし、オートプレイを強く打ち出してきました。俺はこれはこれで嫌いじゃなかったんですが、シリーズの熱烈なファンがアレルギー反応起こしたのは致し方なし。俺は根っからの自動レベル上げ大好きっ子なのでメチャクチャ楽しめました。でもこれはナンバリングタイトルにするべきじゃあなかったかもしれませんな。
一気にやって頭イカれたんですが、達成感はとんでもなかったので余は満足じゃ。『7』、期待しています。あ、すんませんけどソシャゲの方はノーサンキューで。
LOST JUDGMENT 裁かれざる記憶
『キム2』ですな。ええ。まんまです。
まあ前作からほとんど変わっちゃいません。そんななか興味深かったのがミニゲームの調整。というか麻雀の地位の大幅向上。
おそらく金策の最高効率は麻雀なんですが、これがまたヤバくて、一勝すると500万円くらい賞金を獲得できちゃうんですよね。キムタクがイカれたハイローラー卓で昼間っから何本も毟り取っていく絵面だけでも最高でした。マジかよセガサミーフェニックス最低だな。
シリーズファン向け。未プレイなら前作からどうぞ。
電脳戦機バーチャロン マスターピース
例の大会に触発されて買いました。『OMG』と『オラタン』をそれぞれアーケードモードで一回クリアして満足してしまった。対戦はやりたかったけど気乗りせずフェードアウト。やはりツインスティックがないとバーチャロンにならないんだ……。
タニタが発狂することに期待します。
電脳戦機バーチャロン マスターピース 1995~2001
— ズボイミ半魚人 (@zuboimi) 2021年9月28日
CRYSTAL DOOM (GOLD)#PlayStationTrophy #PS5Share, #電脳戦機バーチャロンマスターピース1995~2001 pic.twitter.com/fs66EyHulJ
驚くほど身体が覚えていた
Factorio
去年の雪辱を晴らしました。途中まではフレンドを連行していたんですが、なんかやってて辛そうだったので誘うのが申し訳なくなってしまい、後半はソロでプレイ。
やりましたよ、最終的に発射したよロケット。とんでもなく頭悪そうなサーキットを構築して強引に。ええねん何事も結果が伴えば。
モナーク
スマホ向けだったのかな? なタイトルの一つ。発売前からわかっていたことですがビジュアルのクオリティはPS2級。シナリオはベタな上に一部破綻しており、パズルはオールドスクールというより単に古臭い。バトルはクリアするだけなら作業。ダンジョン探索は単調で抑揚がなく、ストレスもしくは障害の域を超えていません。
にもかかわらず無性にプレイしてしまう不思議な魅力があったことも事実。その価値は、部分的に切り取れば魅力的なキャラクターたちと、異様に耳に残るBGM、そしてハクスラが始まると作業が気持ちよくなるバトルパートによって成されたと思います。
ブツクサ文句を垂れながらもトロコンまでやってしまう、そういうゲームは一年に1本までなら遊んだほうが健康に良いとされています。でも次はもうちょっと丁寧にゲーム創ってくださいね。
Age of Empires IV
世界の終わりを告げる鐘の音が聞こえる……。『AoE』で勝利に必要なもの、それは戦術でもミクロ操作でもない、”殺意”だ。回線の向こうの対戦相手を殺すという気概こそが勝利を導く。お前を、ココス。
リリース初期しかやっていません。モンゴルが壊れていたりだとかアップデートしたらアッバース朝が壊れたりだとかは目撃しました。とにかく手触りがよくない。というか『3』や『2』から劣化している部分が目立ってつらい。予約入力のときにSEが鳴らなくなったのほんとに何なの……。
欠点が明確なので、逆に言うと改善されるのも時間の問題でしょう。一年くらい寝かせたらいい感じに熟成されてまろみが出るはずなので、そっから本格的に遊ぶことにします。
ゴールドジム入会
宅トレのモチベーションなんて保てるわけないじゃないですか。おっしゃジム行くか! そういえば近所にゴールドジムがあったはず、たしかあそこってサンドバッグもあったよな!! やるぞ!!! 筋肉起動!!!!
おめえの出番だ! pic.twitter.com/ecwx3xENUj
— ズボイミ半魚人 (@zuboimi) 2021年11月6日
その日のうちからトレーニングするつもりで完全武装の入会手続き。俺はなぁ……サンドバッグを叩きにきたんだよ……という俺のイキりの息の根を一瞬で止めたのは「音」。
もうなんつーの、ジムに入った瞬間から音がするのよ。マッチョの鼓動が。ていうか建物揺れてるしな。比喩じゃないんですよ、ほんとに揺れてるんです。ドォン! ガシャァン! って。お化け屋敷かよ。お化け屋敷ですね。ゴールドジムは妖怪だらけだ!
最近ちょっと体調がすぐれないのでペースは落ちていますが、できるかぎり通えるようがんばっています。一通り初心者講習も受けたしね。やっぱり運動すると頭がスッキリするよ、いらんこと考えなくなる。ジムとサウナで人間生きていけるんや。
真・女神転生V
ダメだった部分だけ書きます。心象が悪かった順に
- レスポンスの悪さ(カーソルまわり)
- 壊滅的なマップデザイン
- 薄味のフィールドBGM
- 微妙に薄い世界観
- 一部”ズレ”のあるキャラクター
ほかは良かったです。
Inscryption
Twitter経由で評判が流れ込んできたので購入。なるほど……マイルドなMTG。デッキビルディング要素は限定的で、どちらかというと「カードゲーマーでなくても楽しめる」を念頭において設計されている気がしました。良く言えば間口が広い、悪く言えば底が浅い。そんな方向性。
ストーリーが興味深いのはたしかなんですけれど、いわゆる「隠し要素」があまりにも隠されすぎていて普通にプレイするだけではまず辿り着けないのは俺好みではないです。『PAYDAY2』のラストのギミックみたいなのがあちこちに埋め込まれている、といった具合。
各種考察を読んでも全体像がハッキリするわけではなく、この作者のサーガを感じ取るだけ。『エヴァンゲリオン』チックだよね、こういうの。好みが分かれるところでしょうな。
ただし、骨子となるカードゲームについてはシンプルがゆえに明確なシルエットであるため、純粋にゲームを楽しむのならばかなりイケてるんじゃないでしょうか。それこそSpeedrunとかは結構楽しめそう。ヒマでヒマでしかたがなかったらそのうち挑戦します。
ステップワゴン売却
車を売りました。毎月3万円程度流血するのがアホらしくて。嫌な意味での思い入れもありますしね。いちおう小銭にはなった一方、さして不便になったわけではなく。無駄金使ってたなあ。
お前を乗り越えて俺は行く pic.twitter.com/kn7gcFq6dd
— ズボイミ半魚人 (@zuboimi) 2021年11月28日
メガネ買い替え
メガネを買い替えました。前のメガネは5年以上使っていました。増永眼鏡がちょっとブランドの方向性が変わったと教えられたので次はシャルマンです。これはいいものだ。
my new gear... pic.twitter.com/KjDlxa0AGu
— ズボイミ半魚人 (@zuboimi) 2021年11月29日
Deep Rock Galactic
なにかの弾みでプレイ開始。いやはや楽しいじゃないですか。こりゃもう実質『PAYDAY』ですな。
週イチで更新されるミッションがプレイヤーに対するモチベーションであると同時に抑制剤としても機能している。延々プレイするんじゃなくて、週末にちょいちょいと2,3時間こなせば報酬はほぼ獲得可能。もちろん無限に遊ぶこともできて、それはそれで数字が増えていくので気持ちいい。
ゲーム内容自体はそれほど入り組んでおらず、シンプルな部類。それこそ『PAYDAY』に『Minecraft』を混ぜたな、程度。それでありながら、根源的なプレイフィールの良さがゆえにいくらでも遊べてしまう。何事も基本が大事だなと教えてくれる。
2022年も継続して遊ぶと思います。ので、できればチーター対策してほしいなー。無理かなー。いやーチーターは癌だぜ。最難関実績をチーターに解除されたの一生恨むからな。いやボーッとしてた俺が悪いんですけど。
総括
今年ぜんぜんゲームしてなかったとか思ってたんですが、そんなこたーなかった。まあまあやっとるやんけ。毎年これ書き出すのいい加減苦痛なんで、今年からは1ヶ月ごと、悪くても3ヶ月ごとに投稿することにします。歳のせいか時間経過でゲームの内容忘れる割合がデカくなってるしな。
GotY。粒揃いだったので選ぶの難しいです。でも、どれか一本となるとやっぱり『Returnal』かな。シナリオの難点を加味しても唯一無二のものがありました。万人に勧められる性質でないあたりもGotYといえるでしょう。運良くPS5を入手できたゲーマー各位にあられましては、ある程度の覚悟をもって購入するのを推奨します。
今年の抱負は冒頭に述べたとおり。まあ、ひとまず「同じゲームをしない」「継続的にトレーニングする」くらいはきちっとこなしていきたいかな。もう歳やけん、油断すると本格的なデブになってしまうんや。
2022年末にはとんでもねえバケモノマッチョになった肉体をお披露目する予定です。乞うご期待。